質問等ございましたら何でも info@ewaac.net にお願いいたします。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロンドン郊外のルートンのスタジオに、アーティスト活動のための滞在を二週間行いました。
日本では夏猛暑の8月初頭からの滞在でしたが英国では季節は既に秋の始まりらしく、気温も快適で避暑に来た感じでした。

スタジオでは木版画の「彫り」「摺り」「刃物研ぎ」の作業を行いました。
海外での木版画制作は初めての経験でしたが、大きな作業机と水場も各部屋備え付けの風呂場から確保でき、スペースとしても個室で広かったこと、近くの大型モールで生活用品が容易に調達できたことで、思いのほかすぐに制作を開始できました。

作品を展示したギャラリーはロンドン市内の清潔なギャラリーで、地下鉄の最寄り駅から徒歩5分でアクセスが良いです。
交流会の最中、作品を1点販売できました。
会話もはずみ、後日現地のアーティストの家に招待を受けました。彼の家の壁中に架けられた作品や夜遅くまでアートや互いの文化について語り合ったこと、膨大でユニークなコレクションや作家の人生観に触れられて、最高の経験になりました。

現地のスタッフには展示の搬入出、運営から、交流のための通訳、スピーチ文章の英訳やギャラリー見学の相談など大変良くしていただき、また、スタッフの一人に同フロアに常在してもらっていたことで、滞在生活の手続き等とてもスムーズでした。

今回のレジデンスに参加して、大変良い活動、良い交流が得られ、満足しています。
基本的に行動自由な滞在プログラムだったので制作の合間に近くを散策し英国の質の高い生活文化を感じたり、ロンドンの主要な美術館やギャラリーを観ることができました。
英国のアート市場の巨大さが垣間見られて、英国での作品発表とアーティスト活動に今後の大きな可能性を感じました。

 

他のレジデンツとも交流できる共有の広い台所。

私の作品を買ってくれた人。サンキュー!

日本から同じく参加した祥子さんと地元の

アーティストと交流。彼女の着物は人気。

GEIKYO (EWAAC) が毎年夏に運営するこの英国アーティスト・イン・レジデンス(2週間)は同時期にロンドンで開催の国際アーティスト交流展にも1週間出展できる夢のパッケージで大変人気があり、毎年日本からのアーティストの希望者が増大、日本以外の国〔韓国、イタリー、スペイン等)からの応募も増えています。

 

今年、2017年のレジデンツの席は既に満席で締め切りましたが、今だに応募の希望があり、ただし決心するには一年以上前に予定をたてたいので2018年の募集はしているかという問い合わせも有り、さすがに昨年は早すぎましたが新年になった為、今から2018年の募集を開始します。コンペではありませんので書類審査と健康状態、又、国際交流展に展示希望の作品を見させてきただき、問題なければ随時、認可しますので、今から、来年の計画を余裕を持って立てられます。

 

又、新たな募集ですので毎年先約、2人の方に航空券込みの超割り引きパックも申請可能です。これは英国レジデンスの特別プロモーションとして2人の方に2週間の快適スタジオ宿泊費+滞在中に1週間の国際交流展出展+ 出展作から3点のEWAACコンペに応募でき、さらに日本から〔東京か大阪に限る〕ロンドンまでの往復航空券も入った夢のパッケージを大割引の850ポンド(通常は倍の1700ポンド)で提供いたします。これを見逃したり、自分のスケジュールに合わせて航空券を購入されたい方は航空券が含まれない割引パック(500ポンド)を申請可能ですが両パックともすぐに満席になってしまいますのでお早めに申請して下さい。

 

英国に来るのが夢だった人、さらに滞在中にロンドンの画廊で自分の作品を展示でき、地元の反応を肌で感じ、他の国籍のアーティストたちとも同時に交流できる機会はもう2度とないかもしれません。

 

このプログラムの特長

 

1) 英国郊外のルートンにあるきれいな大学キャンパスのスタジオ(トイレ、シャワー、大きな勉強机、WiFi 完備の個室)に2週間居住、5人のアーティストが1つのフラットで毎回3-4フラット、計15-20人が参加します。日本人以外のアーティストも参加しますが、皆EWAACアーティストなので英語が話せなくても安心です。大きな台所は共有でそこで自然に皆と友人になれ情報交換もできます。

 

2) 滞在中に1週間、ロンドンの素晴らしい画廊で開催の国際交流展に持って来た自分の作品を2-3点、出展でき他の国籍のアーティストとそこで交流できます。又、作品が売れるかもしれません。

 

3) 滞在中の行動は自由でロンドンの画廊周り、各地の風景をスケッチ、エジンバラ、コッツウオルズ、湖水地方、ストンヘンジ等に行くことも自由で外泊も可能ですがその間のスタジオの宿泊費は払います。又、夜はロンドンのロイヤルバレイ、ミュージカル等も楽しめ、スタジオの出入りは24時間自由、門限はありません。英国が初めての人にはホテルよりはるかに安価で相部屋でなく個室ですので気を使わず安心。

 

4) 滞在期間は7月28日(土)にチェックイン、8月11日(土)又は12日(日)にチェックアウト。数日の前後到着、延期滞在も可能ですが延期の場合は追加料金が発生します。国際交流展はロンドンの中心地の画廊で8月6日-10日まで開催( 4日は搬入と 展示準備)。毎年、盛況で作品が売れる可能性もあります。

 

5)ートンからロンドンまでは快速電車で25分、安価な直行バスも出ています。宿泊施設から徒歩5分の距離に大きなショピングモールがあり全ての必需品を調達でき便利です。

 

参加アーティストの選考方法

 

健康状態と出展作品に問題なければ申請順に認可して規定人数に達したら締め切りますので希望者は早めに申請して下さい。選考後はたっぷり時間がありますのでゆっくり来年の計画を立てて下さい。

 

英国Artist in Residence 2016 のレポートは下の写真をクリック。


 

 

 

 

英国アーティスト・イン・

レジデンスに参加して

 

長谷川可奈 

 版画家